司法試験予備試験に1年合格したペンギンの備忘録

司法試験予備試験に1年合格したペンギンの備忘録

文学部卒。2019年夏頃から勉強を始め、2020年度の司法試験予備試験・2021年度の司法試験を通過しました。

単語カードよさらば

【読むとよいタイミング】学習開始直後

 

 司法試験の会場で驚いたことは、手書きの単語カードを使って暗記している受験生が相当数存在したことです。21世紀も5分の1が過ぎたというのに、いまだにこんなアナログな方法で闘っている受験生がいるのか…とノルタルジックな感動を覚えました。

 

目次

 

1. 単語カード

 話の流れをわかりにくくして恐縮ですが、単語カード的なものを使った暗記は重要だし、司法試験においては必須と言っても過言ではないと思っています。あらゆるまともな勉強法・暗記法の本で語られている通り、暗記に必要なことは「想起(思い出すこと)」「反復」「分散学習」です。これらを実行するツールとして単語カードは最適だと思います。

 


Q 法律上の争訟(裁判所法3条1項)
A 当事者間の具体的な権利義務ないし法律関係の存否に関する紛争であって、かつ、それが法律を適用することにより終局的に解決することができるもの


 ただ、短期で(たとえば1年で)予備試験に合格しようと考えているなら、手書きで単語カードなんて作っている暇は無いと思ったほうがいいです。加えて、それぞれの単語カードについて「最後にいつ使ったか」「何回使ったか」「覚えた(=試験直前に見直すだけで十分)か」を管理するエネルギーも時間も無駄だと思います。つねに全部持ち歩けないのも不便。

 というわけで、単語帳アプリを使いましょう。

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(Pixabayからのイメージ画像)

2. 単語帳アプリ

 私が思う「単語帳アプリに望む要件」は、(1)プッシュ通知機能があること、(2)パソコンから作成してスマホで利用できること、(3)iPhoneではなくAndroid対応していること、だったのですが、2019年の時点では、すべてを満たすアプリは存在しませんでした。

 

・Anki (1)なし、(2)あり、(3)あり
・reminDO (1)あり、(2)あり、(3)なし
・分散学習帳 (1)あり、(2)なし、(3)あり

 

 このうち(1)と(3)は個人で如何ともしがたいですが、(2)は別のツールを使えばなんとかなるので、結局『分散学習帳』を使いました。ちなみに、合計8科目で383個の単語カード的なデータを作りました。

3. PCからスマホに入力するアプリ(おまけ)

 では、上述の(2)を解決するためにはどのようなツールを使えばいいのでしょうか。もはや司法試験や勉強法とは無関係ですが、2つのアプリを紹介しておきます。

・Join by joaoapps

 このアプリを使えば、PCで入力した内容がリアルタイムでそのままスマホの画面に反映されます。ただ、スマホ側でアクセス権限を与える設定が煩雑で、何度かAndroidのOSを更新しているうちに使えなくなってしまったので、Cronoに乗り換えました。

・Crono

 このアプリは、PCで入力した内容がスマホクリップボードに保存され、スマホ側で「貼り付け」をすることで入力が可能になります。Joinに比べると、ひと手間増えることになりますが、設定がJoinよりは楽なので、最終的にはこちらを使っていました。

 

(2021/7/15追記)

 実際に単語帳アプリを使ってどのように勉強しているのか?という、「具体論」あるいは「実践編」のような記事を書きました。

article23.hatenablog.jp